「WEEZERよりもWEEZERっぽい」はい、久々に出ました！！

賛辞というより、狙って、しかもしっかりとやってのけているということがニクい！！

サブスクで話題となった音源がフィジカルでもリリース！！



「Weezerがいいアルバムをリリースするのに待ちくたびれたから、自分で作ったんだ」

この言葉、伊達じゃない。

何にも知らずに聴くと「リヴァース、ここにきてえらい1st、2ndに寄せたなぁ」と思ってしまうくらいの出来。

調べてみるとただただ初期Weezerを愛すシンガーソングライターとのことで、

ここまでやっちゃうとなると偏愛通り越して狂愛（褒めてます）恐るべし…と各要素から感じますね。

いや、こんなん聴き込んでるってレベルじゃないですよ！！



過去にも当店でPHYSICAL ME!としてリリースしたGregory Pepper & His Problemsという

これまた初期Weezerリスペクト溢れる音源を作ったシンガーソングライターが居るのですが、

このBilly CobbからはもっとOzmaだったり、もっと行くとBeach Boysまでダイレクトに感じられると思います。



…っていうかサウンド面もさることながら詞と相まってジャケよ！！何だコレ切ない！！

風船持つ係…多分、頼まれたら深く考えずに「いいよー」って引き受けるスゲー良い奴なんだろうなぁ。

甘酸っぱいとかじゃなくて想像しただけで胸が苦しい！！切なすぎて鼻水出てきた！！

そんな、彼の人生に幸あれ。

収録曲　Track Listing

1. The Shell Shack

2. She Doesn't Love Me

3. 1955

4. Dumb Song for Virgins to Cry To