ブリットポップをはじめとするUKロックに強い影響を受けたJam Fuzz Kidのサウンドは忘れかけていた時代へのノスタルジーを喚起させる一方で、入り混じる希望と焦燥をどこまでもピュアなロックンロールへと昇華する弱冠二十歳の等身大の姿が新しい時代の到来を感じさせ、興奮せずにはいられない。今作はそんな彼らの記念すべき1st EP。
ただのoasisの再現ではなくて、今の音に昇華されてるという点が非常に薦めたいところですね。
いや、それにしてもこの徹底っぷりはoasisファンこそ聴いて体感してほしい!!
パワーポップファンであれば、「weezerで言うozma」と言えば分かると思いますが、oasisにおいてこのJam Fuzz Kidが正にそれに当たるっていう、それが日本のバンドっていう素晴らしさ。
ここまでズバッと愛とリスペクトに溢れていると、懐かしさよりも「まだ続いている」と実感して、ここを起点にoasisにこれから触れる方も居るであろうと思うと嬉しい気持ちになりますね。
往年の数々のブチ上がりナンバーを思わせる収録曲はどれもハズレなし!!
特筆すべきは、
出だしからの紛う事ないoasisさ、ソロのファズが堪らないM1「Concorde」、
M3「Where We Gonna Go」は迷いなくシンガロング出来て、個人的に「I Think,I Hope, I Know」が感じられるのグッと来ます。
M5「Canal」ではoasisだけでない引出しの多さが伺えるっていうのが「あ、これヤベェな」と思う理由ですね。
oasisを知っていても知らなくても、このJam Fuzz Kidにビビッと来る方はみんなブリットポップ全盛にタイムスリップしましょう。
収録曲 Track Listing
M1. Concorde
M2. Fringe
M3. Where we gonna go
M4. Floating away
M5. Canal
M6. Welcome to me
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